World Trip

La Paz, Bolivia

La Paz, Bolivia
13~15.01.2013

世界最高所の首都、ラ・パス。
中心部の標高、3600m強。
すり鉢状の地形を持ち、その高さから「雲の上の街」と呼ばれる。
おおざっぱに言うと、すり鉢の底の部分に高所得者が、縁の部分に低所得者が住んでいる。
市街地の上と下で、700mほどの標高差がある。
ちなみにラ・パス空港は、4000mを超えている。

つまり、非常に息が切れます。
富士山並みか富士山より高いわけだから高山病の症状も人それぞれながら出ます。
僕はウユニ(3660m)でほぼ慣れてたから、ラパスでは楽だった。

ボリビアのウユニ、ヴィジャソンでは、人は割とクローズ・ハート気味。
でもラ・パスではオープン・ハート気味。
そういう意味でもとても楽しい街だった。

恋しくなってきた日本食も食べた。
ラ・パスの「けんちゃん」は流石だった。
かつ丼、ラーメン、キムチ・チャーハン。
さらに日本人オーナーの店「ブルーベリー・カフェ」の、テリヤキチキンは絶品だった。
日本でも売れちゃうレベルだと思ったな。
ローカルメシで言えば、僕は「サルテーニャ」の焼いたのが大好き。

泊ったホステルは「Milton」のドミ。
WiFiも快適でウユニの動画もアップできたし、宿のスタッフも素晴らしかった。
1泊45ボリ(580円)でこれなら大満足。
夜8時からこの宿の前で開く唐揚げ定食屋、ボリュームたっぷり大盛りで20ボリ(260円)。
機会があれば是非。

でもって、ボリビアのお土産は、とてもとてもかわいいのだ。
メキシコぶりに財布が解放状態。
質の高さで言えば、やっぱりメキシコはオアハカには叶わない。
でも、その独特なカラフルさや安さは、わたくしを存分に興奮させてくれました。
民芸品が面白い街、好きだ。
帽子をみっつ、小銭入れをよっつ、筆入れをひとつ、ボリパンふたつ、買ったよ。

そして、ラ・パスの夜景。
治安の悪いすり鉢の街の縁まで行って、この不思議な街を見下ろしてきた。
ウユニの星空を撮るときに勉強したおかげで、夜景もいろんな撮り方ができて楽しかった。

さらに、
絶対に外せないのは、「デス・ロード」。
「ボリビア デスロード」で検索すれば、
それはもう色んな情報が出てくるアレです。
ラ・パスに来てこれをやらない手はない。

次回はデス・ロード特集。