World Trip

Valparaiso, Vina Del Mar, Chile

Valparaiso, Vina Del Mar & Santiago, Chile
11~19.12.2012

チリと言えば?
そう、チリワイン。
安くてうまいチリの赤ワイン。
大好きでよく飲んでいた。
し、か、し。
今回の旅、わたくし、素面を貫いている。
飲むことができないのだ。
何故?

隠しておこうと思ったけど、本当のことを書く。
なにしろ酒好きの僕が、
ビールの写真を一度もアップしないことに
違和感がある人もいるだろうから。

実は、世界放浪出発直前に、「急性膵炎」が再発。
3年前、メジャーデビュー2日後に入院した例のアレだ。
(これにより、僕は間の悪い人間のレッテルを貼られた笑)
当時、僕が急性膵炎を発症した原因は飲酒ではないと言われたため、
退院後半年の禁酒後、医者の許可を得て、再度飲み始めていたわけだが、今回また再発してしまった。
原因は再び不明。
医者曰く、「お酒は一生やめてください」とのこと。
ガーーーーンである。
世界放浪出発が遅れた理由はこれだったのだ。
まったく間の悪い男だ、と我ながら呆れ返る。
通常、入院必須で24時間点滴で絶食治療を行うのだが、故郷飛騨でのライブがあったので入院は断固せず、自力で絶食治療して、血中アミラーゼの値を下げた。
まだ30前半、体力があるおかげでどうにか回復し、旅に出ることができたわけだが、そんなわけで制限付き。
アルコールは完全に絶っているし、脂質の多い食事も控えている。

不運を嘆いたりもしたけど、やはり不運の裏には幸運あり。
日本にいるうちに再発したことは幸運だった。
海外に出てからの再発だったら、冗談抜きで死んでたかもしれないのだ。
酒を断って旅をしてるおかげか、体調はすこぶる良好。
酒が飲めないことにも慣れてきた。
思えば、僕はいろんな場面で酒に「頼ってきた」。
今の僕は、素面で人生を楽しんでます。
なにしろ時間が増えるのがいいね。
大体酔っ払うと寝てしまっていたから。

(ちなみに、西洋医学では一生禁酒だが、東洋医学ではそうでもないらしい。帰国後であればたしなむ程度には飲めるとのこと。)

長くなったけど、そんなわけです。
酒好きの皆さん、マジで気をつけてね。

さあ本題に戻そう。
チリワインだけじゃないぜ、チリ。
ってことです。

「サンティアゴでラピスラズリ探索!」
ロス・ドミニコス駅近くにあるサンティアゴ最大の民芸品市場「クラフト・ショッピングコンプレックス」にて、最高に好みのラピスラズリを発見。
ここの民芸品市場は、実際に作っている人から買える。
サンティアゴに行く際は、是非足を運んでみてください。
大好きな場所。

「ビーニャ・デル・マルで海鮮三昧!」
日本人宿「汐見荘」からほど近い市場に毎朝行って、イキのいい魚を探し交渉して買って、料理ができる旅人に宿で刺身にしてもらって食べる。
宿泊者6人でシェアするからまあ安いわけです。
白米はもちろん、最終日は肉じゃがまで食べた。

「バルパライソで世界遺産「青空美術館」を堪能!」
ここは、街が美術館。
たくさんのウォールアート。
すごく素敵な風景だった。写真見てね。
日本人画家の絵も発見。
てなわけで!
次の場所はブラジル改め、アルゼンチンは南部パタゴニア、
世界最南端の都市「ウシュアイア」!
ウシュアイア発の船に乗って向かうは「南極」!!
クリスマスと年越しを南極で過ごす。