World Trip

Amsterdam, Netherlands

Amsterdam, Netherlands
23~24.05.2013

「世界は神が創った。オランダはオランダ人が造った。」
なんて言葉がありますね。
アムステルダムにやってきました。
いやもう、なんというか、すごい街だよ。
セックス・ドラッグ・アルコール。
そういう通常隠されるものが、ここでは表舞台です。
マリファナに関して言えば他の合法の国にも行ったりはしたけど、ここまで大っぴらなのは初めて。
いい街並だなあ、なんつって街を歩けば、コーヒーショップからは例のかぐわしい香りがいたします。
まあ、僕の場合今回は目的がセックス・ドラッグ・アルコールではなかったからアレだけど、それ目当てで来た人には天国なんじゃないの?ここ。

じゃあ、僕の目的は何かと言うと。
「ヴァン・ゴッホ美術館」に行くこと。
そんなに芸術に詳しいわけでもないし、絵が描けるわけでもないけど、僕はなんだかゴッホがとても好き。
世界のいろんな美術館に行ったけど、心にビリッと来る絵はゴッホ、ってことが多い。
そんなゴッホ好きの僕としては、絶対訪れたかったのです。
他の美術館ではゴッホの絵は点々とあるだけだけど、ここではゴッホが絵を始めた時のものから、時系列に見ることができる。ゴッホが芸術家として生きたのはたった10年間。最後に彼は自ら命を絶つわけだけど、その間に残した絵はデッサン1100点、油絵900点。
ものすごい。
僕は上京してから10年以上音楽をやってるけど、音源として残した音楽は100曲程度。

ともあれ、見てきたわけです。
で、感想としてはですね。
本当に行けてよかった。
心が震えました。
グルグルしました。

というわけで、ゴッホの話はこれくらいにして。
アムステルダムの夜の街の話。

ここは、性風俗が合法なこともあって、「レッド・ライン」と呼ばれる風俗街は、観光スポットでもあります。
女性を含む観光客が、赤いライトで照らされた「飾り窓」を覗き込むわけで。
(飾り窓の中にはセクシーな水着姿の女の人がいて、誘惑してくれます。)
女性の観光客の皆さんはどんな気分なんでしょうかね。
動物園の動物でも見てるような顔してる人が多かったですけど。
そして、この通りでも、やっぱり例の香りがしています。
なんて言うと、治安が悪いイメージだと思うけど、不思議と平和なのね。
なんかピースフルなムードなのです。街並みは綺麗だし。
アンバランス!
変なところだなあ。おもしれえなあ、アムステルダム。

またいつか来るときには。

男友達と来よう…。