World Trip

El Chalten, Argentina

El Calafate & El Chalten, Patagonia, Argentina
02~04.01.2013

南極から北上し、パタゴニアへ。

日本にいる時はパタゴニアが南米にあることすら知らなかった無知な僕。
そんな僕でもパタゴニアに来ることができました。

ウシュアイアからバスでリオ・ガジェゴスを経由してエル・カラファテへ。
軽く20時間かかって到着。
事前にホステルワールドっていう便利サイトで宿を予約していたにも関わらず、宿に行ってみたら部屋がないと言いやがる。
久しぶりに偏頭痛が来てイライラしてたのも手伝って、キューバぶりの喧嘩。
途中日本語で「ふざけんなこのやろう」と言う。ちょっとスッキリ。
気を取り直して新たに宿を探す。
深夜2時、知らない街で、宿探し。
つい詠んでしまうわけですが、紆余曲折あり、どうにか宿を見つける。
電気がつかない部屋だからと安くしてくれたが、何故か電気はついた。
そして朝になったらもうつかなくなってた。
旅では色んなことが起きます。

昼からペリト・モレノ氷河を見るため、バスでロス・グラシアレス国立公園に向かう。
見事な快晴に恵まれ、最高の景色を堪能。
南極が白と青の世界なら、ここは白と青と、緑の世界。
南極の氷河見て、わざわざペリト・モレノ見なくていいだろ、と思ってたけど、本当に来てよかった。
快晴のおかげかたくさんの崩落も見ることができた。

そして次の日は、アウトドア・ブランドpatagoniaのトレード・マークとして使われている「フィッツ・ロイ山」を拝むため、バスで4時間揺られて日帰りでエル・チャルテンへ。
このフィッツ・ロイ山という山はなかなか曲者で、10日間テント張ってもその姿を見れない人がいるくらい。
つまり、山に雲がかかっていることが多いということなんだけど、
なんと!
快晴でフィッツ・ロイ山くっきり。
これは文句無しでラッキーでした。
3405mとは思えないとんがり具合と、富士山並の霊峰感。
つい手を合わせちゃうね。
ロス・コンドーレスとラス・アギーラスっていうトレッキング・コースをゆっくりまわってきました。
コンドルも遠くに見えたりして。
実はもっと本格的な数日間のキャンプ・トレッキングなんかもできるんだけど、
それは次回。パイネも次回だ。
グアテマラも次回だし、ジャマイカも次回。
次回はいつになることやら。

さあ、今日から僕は、アルゼンチンを北上してボリビアのウユニ塩湖を目指す。
1月の新月に合わせて、満天の星の鏡張りでコスモを感じてくるつもり。

結構過酷なルートになりそう。

エル・カラファテ
↓バス59時間(信じられる?)
サルタ
↓バス7時間
ラ・キアカ
↓徒歩でボリビア国境越え
ビジャソン
↓汽車10時間
ウユニ

飛行機使えよって思った?
僕もそう思った。
でもそれじゃ普通だし、こんな感じで頑張ってみるつもりです。