World Trip

Vang Vieng, Laos

Vang Vieng, Laos
09~13.08.2013

象使い免許を取得し、象使いシンガーソングライターになった(しつこい?笑)ルアンパバーンをあとにし、ヒッピーの集まる小さな街、バンビエンへ。
ヒッピーが集まる理由はまあ色々ありますが、割愛しとこう。この街では川下りカヌーにチュービング(浮き輪でプカプカするやつ)、ブルー・ラグーンに洞窟トレッキングと、アクティビティがとても充実しているのだ。
雨季ゆえに川が荒れ狂っていてできなかったチュービングを除き、全部やりました。

ってちょっと待て、なんでチュービングができない川でカヌーができるの?とお思いのあなた、鋭い。
理由は簡単、カヌーならガイドがいるからです。
とはいえ荒れ狂う川でカヌーするのは変わらないし、そもそも僕はカヌー初体験だった。
まあ、予想通りカヌーから落ちましたよ。ちょっと怪我しましたよ。いっしょに行った女の子はビーサン片方なくしたし、もうひとりの男性はメガネなくしましたよ。
いやー、ガイドが助けてくれるとわかってたとはいえ、ライフ・ベストつけてても川にもみくちゃにされて沈むのには焦った。死ぬかと思った。けど、なんか笑えて笑えて、同じカヌーに乗ってた女の子の写真撮ったらその女の子も笑っててまた笑えた。
川の途中の休憩所では久々にバスケして、外国人の女の子の押しの強さと、女の子にでも容赦無くブロック・ショットかますムキムキの男に笑ったり、全然勢いの衰えない川の流れにビビったり。
その夜はピザ食べて寝たら、深夜激しすぎるノック。何事かと飛び起きてみれば向かいの部屋の水道管が破裂したとかで床に置いてた荷物びしょ濡れだわでもう大変。これまたその女の子と爆笑。
なんつーか、マジカルな1日だった。としか言えない。

次の日はバイク借りてブルー・ラグーンでけっこうな高さの木から例によってナイト・フィーバーのポーズで飛び込みするも、写真を頼んだ子がヘタッピで、なかなか上手く撮れず、6回は飛び込んで疲れたり。
そのあとバイクでブルー・ラグーンからさらに先へ行った村でかわいくてたまらん子供達と遊びまわったり。さらに重そうな荷物を抱えたおばあさんを見つけて逆ヒッチハイクして家までおくったら、昼ごはんご馳走になっちゃったり。
洞窟トレッキングでは常に持ってるヘッドライトが功を奏し、みんなの安全を守れたり。
その夜は宿で出会った旅人達と旅の話に花が咲き、マンをジしてのライブをかまし、最後の曲で1弦が切れたり。
たまたま入ったメシ屋で、もう5回もバンビエン来てるって韓国人に、この店はこの街で一番安くてうまい、君はアタリだ、と褒められたり。そのあとのバンビエンメシは全部その店だったり。煙草が1箱40円ってのもよかった。

なんだか、総じてラオスはとてもよかったな~。
バンビエンもルアンパバーンも、また来たいし、もっと田舎にも行ってみたい。
ベトナム原付【往復】縦断したら、またラオスにも来ることにしよう。
あー、ルアンパバーンの屋台カオソーイが恋しい。
腹減った。